愛犬との週末

GWは嬬恋にある「ミリーズラブ」というワンコ連れにはとても便利なサイトにお邪魔しました。

何が便利かというと、広いサイトは全て柵で囲われているため、サイト内はノーリードでOKなのです。




クルマはサイト内、つまり柵の内側に駐車してもまだこの広さがあります。




このタイプのサイトは全部で3つあるのですが、その全てにそれぞれお湯の出る流し台、シャワー、冷凍冷蔵庫、トイレが敷設されていますので、その気になればサイト内でずっと過ごせてしまいます。



お湯の量も十分でした。





で、今回の最大の失敗。。。。忘れ物に気が付きました。

往路、晴天の中、鬼押出を気分良く走っているときに、ハっと思い出しました。




やっちまいました

なんと、朝はマイナスの気温になるという寒さなのに、薪ストの幕除け部分を忘れてきてしまいました


この部分です。




一瞬頭の中が真っ白になり、これじゃ凍死するんじゃないかとかパニックになりましたが、よくよく考えると薪スト本体に煙突パーツが数本入っているので、幕除けさえ何とかすればどうにかなるんじゃないかと思い直すことに。

で、わずか数本しかない煙突パーツと、幕除け無しで薪ストを設置しなければならなくなったわけです。

まずはロッジシェルターの後の幕を下から開け、コードとクリップで幕を捲り上げるという方法を試しました。




これだと熱による幕へのダメージは無さそうですが、幕が開き過ぎていて冷気が幕内に入ってしまいます。

そこで冷たい風を遮る目的で「壁テント」を煙突の前に張ってみました。




これで確かに冷たい風は防げるようになりましたが、どうしても薪ストの熱量のロスが多く、幕内はイマイチ暖まりません。

そこで熱には強い（はずの）「テキーラテーブル」を2枚合わせて、横出し用の幕除けのように使ってみました。





外から見ると、幕と煙突と壁テントの距離感はこんな感じです。




実際に使ってみると、煙突と幕までの距離は近いものの、幕表面はそれほど熱くならずに、且つ、隙間も小さくすることが出来ました。




快適です。



ちなみにこの時の薪は「欅（けやき）」でした。熾き火がしっかりしていないと、なかなか燃えないという欅ですが、火の「持ち」はさすがです。一本入れると40～50分くらいはメラメラと燃えていたと思います。





鬼押ハイウェイの途中に浅間六里ヶ原休憩所という場所があります。そこには広大な無料ドッグランが併設されていて、ワンコたちが気持ちよく走れるお気に入りの場所です。写真はドッグランから休憩所越しに見た浅間山になります。



おしまい