愛犬との週末

やっとDoDのチーズタープとカマボコ２が来たので、さっそくお試し泊に行きました。

収納バッグから取り出したところです。



幕本体とポールとペグで約18キロなので、大型2ルームとしては軽いほうなのでしょうか。ウチの場合、比較対象がSPのトルテュProなので、それよりは約6キロ軽いことになります。




で、おもむろにタープ下にテーブルとチェアを用意して、




マッキーであのオレンジ色のスリーブ部分を黒く塗っていきます。




2人でのんびり塗って実質の作業時間は約6時間、マッキーは10本使いました。
もう二度と塗りたくなくなるくらい、単純な繰り返し作業です。
塗り終わって、幕を張っていたら夜になってしまったので、画像は翌朝のものです。


チーカマです。




このように袖を黒化したもの、かつては「黒カマ」と呼ばれていましたが、DoDから本来の黒カマが発売されていますので、何て呼べばいいんでしょうか。

「黒袖カマ２のチーズ乗せ」？




就寝時の風に対応するため、かなりテンションを掛けています。
するとカマボコ本来の湾曲したポールが上から潰され、しかも横方向にガイロープで強く引かれることになり、皺が出たり、インナーもフックが横方向に厳しくなりました。






チーカマ時のタープの処理は、後ろ側はこんな風に引っ張ってあります。
でも濡れたポリコットンのタープは重く、ポール間のテント生地に触れてしまいます。




懸念していた結露ですが、チーカマ時はシールドルーフ的に減るんじゃないかと期待していましたが、やはりかなりの結露が前室の屋根の内側に付いていました。でもポタポタと垂れるほどではありません。インナーの内側はさらさらです。

前室のベンチレーターとドア部分を外側から撮った画像です。それぞれ水滴と内側がぺったりと張り付いているのが分かります。






日も昇り、乾燥させるためにチーカマを分離させてみます。




この日は好天に恵まれたこともあって、昼前にはさらさらに乾いてしまいました。




全体の印象ですが、私はカマボコ１を触ったことがないので生地の違い等は分かりませんが、要所要所によく考えられている部分もあって、お買い得な気がしました。付属のVペグは使いませんでした。ロープは白で太さもあり、このままで使えると思います。勿論、作りこみや縫製（一箇所、明らかに縫い忘れの不具合がありました）は甘いところもありましたが、簡単に設営できる大型2ルームでこの値段でしたら良いのではないでしょうか。



おしまい